函館記念 考察

【次年へのフィードバック】

①前走は「巴賞」が活躍　⇒機能　2-3着馬
②関西馬優勢　⇒機能せず　関東馬1-2　3着関西馬
③前走1番人気馬が好走率トップ　⇒　機能　1着
④トップハンデ馬は不振　⇒機能　圏外
⑤好走枠に偏り有　⇒機能　1枠、外枠　全滅

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

力の要る洋芝で小回り、とかなり癖のある函館コース
函館コースへの適正が無ければ、まず好走は望めない
昨年の1-4着馬が揃って参戦も近走不振で果たして？


◆傾向

・洋芝適正は重要
　連対馬20頭中16頭に函館芝または札幌芝で1着あり

　アクシオン 東
　キングトップガン
　ゴールデンハインド　東　
　トウカイパラダイス 巴賞
　マイネルスターリー
　マヤノライジン
　メイショウクオリア　巴賞
　リッツィースター　 東 巴賞
　

・前走は「巴賞」が活躍
　連対２０頭中、１１頭と過半数

　1着　トウカイパラダイス 　57.0→56.0
　5着　イケトップガン　　　 56.0→52.0 東　★3k恵量
　6着　ミッキーパンプキン　 56.0→55.0
9着　リッツィースター　　 56.0→52.0　東　★3k恵量
10着　メイショウクオリア 56.0→55.0

・55～56.5キロが半数を占める
　 7-2-5 　複勝率24.1%

・好走率は57キロ以上がトップ
　 2-4-3　複勝率33.3%

・トップハンデ馬は不振
　1着1回のみで他は全て圏外
　⇒コスモファントムに暗雲　

・関西馬が圧倒
　30頭中24頭、3着内占有率８０％
　⇒関東馬は多くても1頭まで、全滅も
　　ゴールデンハインド 56.0
　　トランスワープ　54.0
　　アクシオン 56.0
　　セイカアレグロ 48.0
　　ネヴァブション 56.0
　　イケトップガン 52.0
　　リッツィースター52.0

・前走1番人気馬が好走率トップ
　3-1-3　複勝率46.7%
　⇒今回は2頭出走、どちらか来る確率
　　トランスワープ
　　ネオヴァンドーム

・好走枠に偏り有
　1-2番、13番以降が大不振
　3～12番は好走、　勝ち馬は３～７番で9頭と集中
　最強馬番は「４」連対率６０％、続いて「６」で４０％


◆各馬

◎トウカイパラダイス 56.0 　巴賞　洋芝実績　
　目黒記念2着、中１週良績（3-2-1-1）、ハンデ1k減有利、状態並行

○マイネルスターリー 57.0　洋芝実績
　一昨年の覇者、夏馬、復調気味、エプソムC3着、1枠は陣営希望通りも微妙

△ネオヴァンドーム 56.0　前走1番人気 　　
　2か月ぶり、中山記念4着、血統的には馬場適性高い、札幌記念が目標？

▲トランスワープ 54.0 東　前走1番人気
　血統的には馬場適性高い、ここ目標に絶好調　

★イケトップガン 52.0 東　巴賞
　ハンデ大幅好転　担当厩務員の直訴で参戦、勝負気配高い

△コスモファントム 57.5
　3か月の休明も鉄砲OK 、トップハンデ、やや太め、条件合う

△ミッキーパンプキン 55.0　巴賞 　
　大阪城でショウナンマイティに鼻差勝、舌を縛って一変なら　


【ポイント】

①関東馬は多くて1頭まで
②低レベルの巴賞組だけの3頭決着はなし
③洋芝実績のあるトウカイ、マイネルスターリーは好走濃厚
④前走1番人気の2頭は共に社台系、要注意
⑤マイネル・コスモの親子丼無し

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

リッツィースター　 52.0 東　巴賞
メイショウクオリア 55.0　巴賞　昨年鼻差4着も近走不振、良化スロー
ゴールデンハインド 56.0 　東　2か月ぶり、明らかに太い(陣営)
ロードオブザリング 55.0　京都巧者でコース適正疑問


中央競馬 ブログランキングへ

タグ：函館記念