SSブログ

ダービー 展望 [2012年05月]

春の牡馬クラシック最終戦

過去10年での有力ステップは皐月賞(6-3-6-61 馬券占有率50%)

2冠を目指すゴールドシップ
皐月賞は小回り中山で着差がつきにくいコース
手綱を抑えながらの2馬身半で楽勝
府中でさらに着差が開く可能性が大きい
東京コースは共同通信杯1着で経験済
乗り役の変更なし
近10年の皐月賞勝馬9頭(1頭不出走)4-0-1-4 勝率40% 3着内率55%
Nブライアン、Dインパクト同様、2段階加速ができる希有な馬
死角は見当たらず絶対軸、2冠濃厚を想定

人気ならワールドエースか
一見、雄大なフットワークでいかにもダービー向きに見える
皐月賞は出負けに加えコースロス、馬場も重かった
府中なら逆転可能と見る向きも多いが果たして?
馬力は特に秀でておらずベストは平坦な京都コース
若干かかり癖があるので2000m前後が現状のベスト
レース振りは無難で常に主導権を握れていない
自身で流れを作る位の気概が必要
敵失待ちの姿勢はダービー馬に相応しくない
ちなみに同一調教師の連覇はダービー史上無い
重箱の隅、の類だが理由はあるはずである

1番人気ながら凡走したグランデッツァ
疲れが溜りやすいタキオン産駒、中2週での再輸送が堪えたか?
ゴールドシップとの接戦があるので能力は確か
体調と上昇度、これに尽きる

掛りながらも3着のディープブリランテ
距離延長はマイナスだがコース替わりはプラス
さらなる相手強化で恵まれても3着までか


トライアル組の最有力は青葉賞のフェノーメノ
青葉賞勝馬 0-4-1-5 勝率0% 3着内率50%
1着は絶望的だが2-3着は50%の高確率
前走ほどほどの仕上げで快勝、期待できる

京都新聞杯の勝ち馬トーセンホマレボシ
9頭(1頭不出走)0-2-0-7 勝率0% 3着内率22%
年明け5戦消化、レコード勝の中2週では期待より不安が大きい

プリンシパルS 勝ち馬スピルバーグ
0-0-0-9と3着内は皆無
終い一辺倒で通じるか? 

毎日杯1着から直行のヒストリカル
本来であれば非皐月賞組の最有力候補
体質的な弱さからトライアルをスキップ
過去10年でこのローテは3着内ゼロ


現時点ではゴールドシップと皐月賞2.3.5着馬、青葉賞勝馬
5頭の競馬と考えている


中央競馬 ブログランキングへ
タグ:ダービー

共通テーマ:競馬

Facebook コメント

オークス 雑感ダービー 考察 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。