G1 ジャパンカップ

過去１０年では秋天→JCの連勝無し

さらに遡ると４歳時にのみ達成はされている
スペシャルウィーク
ゼンノロブロイ
テイエムオペラオー

鉄砲は７戦全勝のアーモンドアイ
2走目は５戦２勝と極端に勝率が下がる
秋天で8冠奪取が最大目標であり
既に達成、切り札も使ってしまった
今年は極端な高速馬場ではなく
迫られた秋天の内容を見る限り
2走目の勝率（４０％）が濃厚で
別の馬が勝つ確率の方が高い


秋華賞→JC連勝は10年で2回
いずれも3冠馬であり勝率は１００％
デアリングタクトは余力も十分あり
更なる上積みを見込める状態
父はJC圧勝のエピファネイア
3歳世代は弱いとされているが
同世代の牝馬では1強ゆえ
勝ち負け可能と判断
心配は松山だけ


菊花賞→JC連勝は過去になく
スペシャルウィークも3着と完敗
やはりローテとしては相当厳しい
3冠達成が最大目標であり
既に達成も誤算が生じた
ルメールのアリストテレスとの厳しい叩き合い
短期間で回復できるダメージではなく
将来のある身ゆえ無理もできない
２－３着にくれば称賛ではないか
４－５着も十分あると想定


3強のうち2強に大きな死角があるゆえ
別路線が台頭するの可能性は十分あり
そもそも3強はJC目標ではない
JCを最大の目標として順調に前哨戦を消化した2頭

グローリーヴェイズ
カレンブーケドール


グローリーヴェイズはフィエールマンと互角の力量
昨年は香港ヴァーズ(G1)でラッキーライラックに３馬身半の完勝
大箱良馬場がベストであるが初の左回りが若干心配
回りに問題なければ勝ち負け


カレンブーケドールは昨年の2着馬
時計のかかる馬場が明らかに良いが
現在の府中は普通の馬場であり
クロノジェネシスに近い走りは可能
相手は昨年より大幅強化だが
相手なりに走るため連下は可能とみる


以上5頭の競馬を想定

勝馬候補は
グローリーヴェイズ
デアリングタクト

相手は
アーモンドアイ
カレンブーケドール
コントレイル


以上

G1 マイルCS

マイル以下では現役最強のグランアレグリア

力負けは考えられず

負けるとしたら

良績のない詰まったローテではないか

例年の京都マイルCSはやや荒れた馬場

スローで直線よーいドンの後傾ラップ


一転してレコードの出る阪神

快速馬レシステンシアの出走

１年前のJFのように走るのであれば

前傾ラップとなる

安田記念同様に全体時計は速くなる

持ち時計に不安のある馬は厳しい

安田好走のグランとインディは問題なし

ラウダシオンとアドマイヤマーズは及第点


レシス、サリオス、ヴァンドギャルドは危うい


１着：グランアレグリア

相手：ラウダシオン、アドマイヤマーズ



尚　スプリンターズを回避したインディ

骨折明けのレシステンシア

デムーロに乗り替わりのサリオスは結構な割引

順調なG1馬３頭での決着を想定

以上

G1 エリザベス女王杯

最終結論


年齢組み合わせが
５５３の場合

◎センテリュオ　５歳
〇ノームコア・ラッキーライラックのいずれか１頭　５歳　
　※非根幹距離は非DPが好走するはず
　※札幌記念はローテ上は不利で好走は１頭まで
▲ソフトフルート３歳


年齢組み合わせが
５４３の場合

◎ソフトフルート３歳
〇ノームコア・ラッキーライラックのいずれか１頭　５歳　
　※非根幹距離は非DPが好走するはず
　※札幌記念はローテ上は不利で好走は１頭まで

▲ラヴズオンリーユー４歳






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阪神内回り2200と宝塚記念と同コース

過去データはあてにならない可能性がある

主流ローテは以下の３つ


府中牝馬　５着以内
サラキア　多頭数？
ラヴズオンリーユー　状態？


牡馬混合G2戦５着以内
ノームコア
センテリュオ
ラッキーライラック　状態？

秋華賞　３着以内
ソフトフルート


今年は新設ステップあり

新潟牝馬S
ウラヌスチャーム　親子タッグ？？
エスポワール



上記８頭で宝塚記念好走を

イメージできる馬

強烈な末脚よりも

先行力と末脚の持続力

◎センテリュオ
〇ノームコア
△エスポワール
△ソフトフルート

ラッキーとラヴズは上位の存在も
大箱向きの末脚が武器
加えて
近走不振も気になるところ
今回ピークの出来なら連下までも
１着はイメージしづらい




傾向：

・４歳＝３歳＞＞＞＞５歳以上
牝馬らしく若い馬が明らかに強いレース
3歳 3 4 3　複勝率２５％
4歳 6 3 6　複勝率２５％
5歳 1 2 1　複勝率８％

１－３着３頭の年齢の合計は最高で１３
５歳が２頭好走したことはない
３歳もほぼ同様
２頭好走できるのは４歳
５５３
５４３
４４３
年齢の組み合わせは上記３パターンと推測
今年は５歳馬が主要ステップの重賞を総取り
アーモンドアイ世代は非常に層が厚い
５歳全滅は想定せず
５５３
５４３
いずれかでは？

ノームコア　　札幌記念１着
サラキア　　　府中牝馬１着
センテリュオ　オールカマー１着

エリ女では５歳以上で好走の６頭中１頭だけが前走１着
残る５頭はほどほど凡走している
年齢的にピークを維持しにくく
いわゆる叩きに徹していると仮定すれば
５歳馬はほどほど凡走していることが望ましい

→ラッキーライラックも見限れない

ノームコアは距離延長と苦手な関西競馬
サラキアは実績がまるでない距離
２頭は前走より条件は悪化している
前走勝の３頭でセンテリュオだけが減点はない


本来主力の４歳は層が薄い

大将格のラヴズオンリーユー
当レースはクラシックホースは勝てない
非根幹距離適性が高い馬にスポットがあたるレース
馬力とスタミナ優先ほどほどの末脚があれば足りる
オークス比で９割程度の状態とのことだが
その通りであれば連下には十分可能

１強といわれる３歳世代
秋華賞３着以内もしくは秋華賞上位人気
いずれかのパターンしか好走していない

リアアメリア
ウインマイティ
ソフトフルート

リアアメリアはローズのように運べば
勝ち負け可能だろうが
使い込むと気性的な脆さが顕著となる
馬場が悪いとレースを止めてしまう
もまれこむとやはりやめてしまう
１８頭フルゲート古馬混合
今回は条件が厳しすぎる

ウインマイティはオークスのように
先行するれば阪神内回りはベスト条件も
ここ２戦は出遅れやポジションをとれない
これは前向きさもしくは体調の問題ではないか？
すぐに解決する問題ではなくやはり見送り


前走大出遅れのソフトフルート
こちらもウイン同様の危うさがあるのは事実
「秋華賞で位置を取れていたら」勝っていた可能性もあり
今回は「デアリングタクトが出走してきた」と仮定すれば
十分やれるのではないか
加えて調教師が引退予定の厩舎
当然１発を狙っており注意を要する



・格がものをいうレース
前走G1　G2があたりまえ

新設リステッド新潟牝馬Sが
初年から結果を出すのは難しい
紫苑Sは重賞格上げ後に
秋華賞で多数の好走馬を輩出



・枠順は内有利か
宝塚記念は８枠７勝複勝率４０％と外枠が圧倒的に有利も
これは最終週で内が荒れているため
現在はレコードの出る良馬場ゆえ外のアドバンテージは無い
内回りで直線は短いが１コーナまでは長く位置取り争いは緩い
真ん中～内目の偶数枠が望ましい、と一般的な傾向と判断
最内と大外の極端な枠はプラスではない

→内枠で足を溜めたいラッキーライラックは大きくマイナス
　ルメールのフォローで３着なら、という程度では



以上

G2 アルゼンチン共和国杯

JCや春の天皇賞の好走馬を輩出する出世レース

ハンデ戦も重ハンデ馬が勝ち切るレース

勝馬の10頭中9頭は56K以上

トップハンデのシュヴァルグランは4歳58Kで勝利

最低斤量は55Kで僅か1頭のみ

ここでオーソリティは勝馬から外れ

55Kサンレイポケットも極めて勝つのは厳しい



一方で最多の6勝は4歳馬

好走率も３７％と突出している

理想は4歳56Kの人気馬となるが

58Kユーキャンスマイルは5歳

サンレイポケットは5歳55K

年齢と斤量では該当馬は不在


人気の点から3番人気以内が9勝

3番人気馬が2-1-5複勝率は出色の８０％


1番人気　ユーキャンスマイル5歳58K
2番人気　オーソリティ3歳54K
3番人気　サンレイポケット5歳55K
4番人気　メイショウテンゲン4歳56K


？　サンアップルトン4歳55K
？　バレリオ5歳55K




仮にサンレイポケットが3番人気であれば
軸はサンレイ5歳55Kも斤量から連下限定


相手の1頭目は好走率の高い4歳馬
登録は8頭で軽く2頭好走する確率
メイショウテンゲン4歳56K
サンアップルトン4歳55K
その他多数（近走不振の人気馬が含まれる）
メイショウが3番人気となれば
高確率で好走かつ1着

メイショウがやはり4番人気以下であれば
勝馬は1番人気　ユーキャンスマイル5歳58K
いかにも休み明けで8分程度とみえるが
仮にJCを目標としているのであれば
叩きではあるが勝ち負けする必要がある



以上