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G1 スプリンターズS [2020年10月]

昨年同様モズスーパーフレアの前傾ラップを想定

従い近3年同様に非サンデー系、ミスプロ系が有利

現在の中山は時計を要する馬場

切れよりも馬力優先


勝馬の傾向に合致するのは1頭のみ

モズスーパーフレア 


昨年好走馬が順調に出走

ダノンスマッシュ
ミスターメロディ

新たに食い込めるのは1頭程度ではないか

血統的にはエイティーンガール ライトオンキュー

総合力では最上位のグランアレグリア
高松宮ではやや距離不足の感があり
追走を苦にしなければ


勝馬:
モズスーパーフレア

相手1 4歳牝馬
エイティーンガール 4歳 乗替 ミスプロ系 前走5番人気以下
グランアレグリア  4歳 乗替 DP産駒 中山向かないがあっさりも
アウィルアウェイ  4歳 乗替 サンデー系も母方ミスプロ系 前走5番人気以下

相手2 牡馬
ダノンスマッシュ 乗替 ミスプロ系 王道セントウル 決め手甘いがラストチャンスで
ライトオンキュー ミスプロ系も時計速いとついていけない

※牝馬3頭決着が未だに無いことからダノン、ライトオンいずれかの好走を見込む



傾向:

・継続騎乗 10-9-4

・前走4番人気以内 9勝
 前走5番人気以下が2頭好走は1回のみ


・同年春のGⅠで3着以内、もしくはGⅡ1着 9勝
モズスーパーフレア 
ダノンスマッシュ
グランアレグリア
ダイアトニック 乗替 前走二桁 ミスプロ系も母父サンデー
 

・ミスプロ系有利
 後傾ラップだとサンデー系、前傾ラップだとミスプロ系が台頭
 近3年はミスプロ系独壇場、近4年の勝馬は全てミスプロ系

・4歳は出色の好走率
4歳 3-3-5-16 40%

今年は5頭登録で2頭好走する確率
グランアレグリア
エイティーンガール
アウィルアウェイ
以上

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オールカマー 神戸新聞杯  [2020年9月]

■オールカマー

非根幹距離2200 中山コース
適性の有無が重要なレース
同コースで好走歴があること
1800 2200 2500  での勝利実績

◎ミッキースワロー 中山の鬼(今年のAJCCは大きな不利あり)
〇ステイフーリッシュ 非根幹距離のG2G3はとにかく2-3着にくる(頭なし)


血統的には非ディープが圧倒

DP産駒は僅か1勝
2走後にJCを勝ったショウナンパンドラのみ
今回の2頭がJCで勝ち負けできる
ということであれば1-2着付けも可能だが
過去10年でDP1-2独占はゼロ(2-3着DP産駒はあり)
▲フィエールマン   AJCC取りこぼしも地力は最上位
△カレンブーケドール 紫苑S3着 1年以上未勝利も54は軽い


前走レースは原則G1
例外はヴェデルグリーン
結果的に中山専用馬であった
中山実績に乏しく前走非G1である
△クレッシェンドラヴは恵まれても3着まで


傾向:

・前走上り最速は大不振
切れより持続力のパワーコース
DP産駒が不振な理由がここ

前走上りデータからは

1着 ミッキースワロー

相手 カレンブーケドール ステイフーリッシュ

おさえ フィエールマン クレッシェンドラヴ


1位 0-0-1-12 複勝率7%
 フィエールマン

クレッシェンドラヴ
 「見た目に大きな変化はないですが、気持ちにゆとりが出てきましたね。
昨年(5着)は流れが向かずに詰まる場面があったけど、
内容は悪くなかったので楽しみです」と金子助手
「見た目はそう変わっていないが、気持ちにゆとりが出て、 雰囲気が実にいい。
調教も内田騎手がつきっきりでつけてくれている」

2位 0-3-0-7 複勝率30%
カレンブーケドール
中止になったドバイへの輸送で馬体が減って復帰に時間を要したが、
「使ったほうがいい馬だけど、何とか重賞を取って大きいところを狙いたい」
と、トレーナー

3位 2-0-1-11 複勝率21%
 ミッキースワロー
トレーナーは「予定どおりですね。少し気持ちがポヤッとしている感じなので、
肩ムチを入れておきました。競馬に行ったら気持ちは大丈夫。
今年は相手が強いけど、ここで頑張れれば」
「中山の芝は例年に比べタフだから。そのあたりが…」と馬場状態を懸念材料にあげた。

4-5位2-0-2-9  複勝率30%

6位 5-6-6-62 複勝率21%
 ステイフーリッシュ
「放牧先から30キロ増で帰ってきた。
コントレイルとしっかり併せた1週前に減ったとはいえ、
まだ少し余裕があったからね。このひと追いでどこまで絞れるか。
相手なりに走るし、展開さえ向けば」と担当の藤田助手







■神戸新聞杯 

頭はコントレイル鉄板

中京開催だが名馬はコースを選ばず

相手探しとなる


ダービ組とその他では 17:13でややダービー組優勢も
1頭はその他、が好走するケースが最多7回
但しダービー組が3頭独占は1度もない


好走した夏の上り馬の傾向は

・条件戦2-3連勝又は1着2回、2着1回
 ※エンデュミオン 近走 2着1着2着と好調ではあるが
  早苗賞ではバビットに0.1差3着
 「動きはシャープ。使って馬体に張りが出てきた。前走は位置取りが後ろすぎたが、
 今回は乗り慣れたジョッキー(秋山真騎手)だし、何とか権利を」と、押田助手
・ラジNIKを1着 
 ※パンサラッサ ラジNIKを大きく離されての2着
 「状態はいいし、成長を感じる。母系がモンジューなので
  ロードカナロア産駒でも距離は合うはず。
 前走はよく頑張ってくれたが、馬場が悪かったのも良かったようだ」
 と矢作調教師



残念ながら今年は夏の上り馬の台頭はかなり厳しい
昨年はダービー組2頭に若葉、と春の勢力で決着
今年もファルコニア含む春の勢力で決着が濃厚

従い春の勢力から2頭選定を主とする

パターンとしては以下3つ

・ダービー上位
△ヴェルトライゼンデ やや乗り出し遅れ
 池江師「他のダービー出走組は「夏休み」って感じでしたけど、
 こちらは骨折の治療中、乗っていない期間もあったので、
 まだまだ体に余裕があって中身ができていない感じですけども、
 元々叩き良化型のタイプです。
 1回使って菊花賞でいい状態にはもっていけるかなと思っています。」
 →先週のデゼル同様掲示板では?

〇ディープボンド   順調、堅実に来るのでは

・ダービー凡走もクラシック関連競争を好走
ビターエンダー   リステッドのプリンシパル勝
マンオブスピリット 成長していれば+デムーロで変わるか?!

・トライアル好走後ここに直行 ※非ダービー組となる
ファルコニア 成長していればかなり怖い



以上5頭が相手も、ダービー上位組できまればとりがみ必至
順調さに疑問のあるヴェルトライゼンデが3着
もしくは圏外であれば・・・・


参考:

マイラプソディ
 「入厩当初は夏負け気味だったけど、2週前くらいからピリッとして、けさもいい感じだった。
  相手関係というよりも最後まで集中して、自分の力を出せるかどうか、だと思います。」
  と友道調教師


以上



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ローズステークス セントライト記念  [2020年9月]

■ローズステークス

中京開催のため脚質は不問とする

前走オークス組  8-4-3で中心ではあるが
前走非オークス組 2-6-7と好走数は同数


オークス二桁着順が2頭以上好走したことはなく
オークス一桁馬が中心


1桁:いずれかが軸

◎リアアメリア 重賞勝ちあり
〇リリーピュアハート じり足だが


2桁:↓ここからは1頭まで

△クラヴァシュドール マルターズに続くか?

デゼル 常に過剰人気、夏負け調整遅れで
アブレイズ 重賞勝ちあり侮れないが骨折休養明けはマイナス




対する上り馬(非オークス組)は

フローラ3着の▲フアナが大将格

次いでボンオムトゥックに完勝の☆フィオリキアリ 
20K馬体増での勝利ゆえ価値あり

押さえに前走圧巻の△セウラサーリ
マイラー厩舎も期待の星ではある



好走要因:

・王道ローテが強い
年明け3戦 6-3-2-11 好走率50%

早期からクラシック戦線に参加できていた
エリート牝馬が強いレース
但し裏を返せば半分は圏外ということ
勝馬9頭は3戦が6頭、4戦が3頭

↓ここから2頭は好走する確率

〇リリーピュアハート
 福永JK「自分の中の期待値はGIタイトルを獲れる馬というレベルです」
 じりで勝ちきれないが勝負気配は非常に高い

〇クラヴァシュドール 
 調教師「おそらく(オークスは)3戦目でしんどかったのかなと思っています」
 チューリップ→桜→樫の王道ローテも
 デゼル同様ダメージが残っている可能性もあり当日の気配と馬体重に注目

?デゼル
 調教師「オークスの疲れや猛暑の影響で、何とかギリギリ間に合った感じだ。」
 →とても頭にできない、紐限定

×アブレイズ
 能力あるが骨折明けでこの相手はしんどいのでは

×ウーマンズハート
 距離長い

2回以下 0-0-0-2 
サンプル少なすぎて何とも・・・
 リアアメリア
  馬体は余裕あるがメンタル面が重要、そこだけ
 ラインオブダンス
 エレナアヴァンティ

4戦  3-1-1-18 好走率21.7%
確率的には1頭ではこない
 フアナ
 いかにも権利奪取パターンに見えるが成長にやや疑問
 調教師「この馬の実力に近いところを見せられる状態になりました。何とかG1に出走させたい」
 
5戦以上 1-2-1-30 好走率11.8%
確率的に1頭くる

 残り9頭
 セウラサーリ
 フィオリキアリ
 他




■セントライト記念

ダービー組が半数をしめ
凡走馬が巻き返すレース

スプリングS勝で皐月3着
ガロアクリーク

弥生賞勝で皐月5着
サトノフラッグ

今年のダービー組2頭は
中山適正が高く軸に最適


一方、非ダービー組は3-5-6の14頭で互角
ここはローズS同様、非G1組が馬券のポイント



傾向として馬格があるほうが明らかに優勢
前走470kg以上 9-6-8


近5年は7戦以上のキャリア過多は不振
1-1-0-39
例外2頭はダービー組



ダービー:軸

◎ガロアクリーク
〇サトノフラッグ 2桁

×ヴァルコス 2桁 キャリア過多 大箱向き


非ダービー:連下(1-2頭)

▲ココロノトウダイ

△フィリオアレグロ 青葉3着 大箱向き
△バビット ラジNIK1着 馬格不足
調教師「枠順を含めて全てがうまくいって思った以上の勝ち方をしてくれたレースでした」
休み明けの上、レースが月曜開催であることを踏まえれば、この内容はやや軽過ぎか。
追い切り後、調教師「予定よりも時計が少し遅くなったけど、動き自体は悪くなかった」

×リスペクト 馬格不足 キャリア過多 血統プラス




以上

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京成杯AH セントウルステークス [2020年9月]

■京成杯AH 
前走サマーマイル組が強いレース

関屋記念
アンドラステ 牝
トロワゼトワル 牝

中京記念
ミッキーブリランテ
ラセット 


サマー組に割り込めるのは2パターン


前走非重賞2番人気以内1着の上り馬
スマイルカナ 牝 3歳
アフランシール 牝


前走G1馬
×ルフトシュトローム 3歳


人気は昨年圧勝トロワゼトワルと桜3着スマイルカナ
ケンカしなければいずれも好走可能も
ケンカすれば共倒れの可能性もある
牝馬3頭での決着は無く
牝馬全滅の年は半数の5回
ポイントは牡馬となる


ワーケアとブラックホールは力負けの惨敗
今年の3歳牡馬はコントレイル1強状況
さらに低レベルのNHKマイルC組の牡馬
ルフトシュトロームは圏外想定


■セントウルステークス


人気は休み明けの馬だが

使ってきた組の全滅はない

サマー組はおさえる必要がある


ダノンスマッシュは中京が苦手

たたき台で勝つのは無理


ミスターメロディは立て直しに成功

中山G1は適性が低いため

ベスト中京コースで斤量も有利

仕上がり十分で勝負気配は高い

勝ち負けを想定


ビアンフェは対古馬が初ゆえ

勝っても負けても理由がつく


1発ならシヴァージ

高松宮の内容から前崩れなら一気に台頭

開幕週は向かないが力は足りる

展開待ちの典型例



◎ミスターメロディ 休み明け
▲シヴァージ 函館(休み明け)
★ビアンフェ 休み明け

△クライムメジャー  北九州
△タイセイアベニール 北九州
△ダノンスマッシュ  休み明け 




以上

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